泥湯温泉
HOTSPRING
昔ある乙女が病に苦しみ温泉に浸かりたく思っておりましたが、あまりにも湯の色が透明なため、 恥ずかしさのあまり浸かれないでいたところ、鼻の長い天狗が現れ米の磨ぎ汁の様にすっと白く濁してくれたのです。 乙女は喜んで温泉に浸かり、病も日毎に回復し、治ったと伝えられております。 「泥湯」という名称は湯の色が濁っているところに由来しているといわれております。 当館のそれぞれの湯は、異なる源泉を引いております。 『天狗の湯』、『川の湯』、『新湯』それぞれの趣をお楽しみください。
温泉基本情報
浴室・泉質 |
|
---|---|
一般的適応症 |
|
一般的禁忌症 |
|
泉温 | 67度 |
加水・加温・減温の有無 | 加水あり |
おもな利用形態 | 源泉かけ流し |
アメニティ | ドライヤーが内湯にございます。 |
注意事項 |
当館の温泉は自然湧出の為、天候・気温などの影響を受けやすく、温泉の温度が熱くなったりぬるくなったりする場合がございますので、予めご了承ください。 大露天風呂は積雪のため、冬期お休みしております。(11月~5月下旬の予定) |
立ち入り禁止区域について
泥湯温泉地帯は、熱湯や硫化水素ガスが発生している場所があります。 危険ですので立ち入り禁止区域には絶対に入らないでください。 特に、積雪期は、雪の下に硫化水素ガスがたまっている雪洞が形成されている可能性がありますので、雪の上には絶対に上がらないでください。 硫化水素ガスは、無色透明で、その存在を目で確認することは困難です。ゆで卵の腐ったような臭いがしますが、ガスの濃度が高くなると臭いを感じません。そのガスを吸い込むと、瞬間的に意識が無くなり、そのまま放置すれば死に至る場合もありますので、ご注意ください。